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Sinzoku Daihyo LIVE2006
「3」 会場:THEATER/TOPS 日程:1/6〜1/9 作、演出:吉増裕士(ナイロン100℃)、親族代表 作:ケラリーノサンドロヴィッチ(ナイロン100℃) 佐藤二朗(ちからわざ) ブルースカイ 丸二祐亮(ニセ劇団) 湯沢幸一郎(天然ロボット) (五十音順) カテゴリ
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終わって…
2006年 01月 11日
いろいろ。
順不同。 思いついた順。 様々なスタイルの作家さんとご一緒させていただき、ほんとに良かった。 最初心がけたのは、もちろん自分らのスタイルはあるけれど、できるだけ作家さんの味を殺さないように、自分たちの色をごり押ししないよう努めた。 できる限り、作家さんの話を聞くよう努めた。 そのやり方は、今回に限っては間違ってはないと思う。 当初のコンセプトは「祭り的なもの」であった。 我々がいろいろな作家さんの台本で、再始動のプレゼンライブをするというコンセプトである。 三のついた言葉を調べると、一や二や他のどの数字よりも数が多い。 圧倒的に多い。 それだけ、数字の3という数字が魅力ある数字、深みのある数字なのだと僕は解釈した。 「3」というタイトルはどうかとメンバーに話した。 もちろん3人の3である。 産業も発展するにつれ、企業は淘汰され、いずれ三大企業に収まる。 そこに落ち着き、業界がより発展していく。 携帯会社然り、銀行然り、自動車然り… 面白い。 世の中には、極東アジアの平和維持を、じゃんけん理論を使って語る学者がいた。 相当参考になった。 日中韓の三つ巴である。 テロリズムも同様の三つ巴理論で防ごうと、研究している学者もいた。 僕は「巴マン」を書いた。 いろいろな作家さんに「3」という数字を考えてもらい、いろいろな「3」のおかしみを書いてもらった。 オープニングの「3は嫌い」という唄は、演出が見つけてきた。 今回にはぴったりの唄だ。 3人になって初めて生まれる感情がある。 我々は全てのコントを「3人ネタ」で構成した。 「一人ネタ」「二人ネタ」は封印した。 下ねたの処理は、実は最初、相当悩んだ。 事実、言葉を変えて台詞をいっている部分もある。 しかし、結局、ほぼそのままで上演した。 理由は上記に書いているようなこと。 次回は、下ねたはできる限りはずしたい。 しかし、ブルースカイさんのようなコントもある。 あれはあり。 NHKを遊ぶのに、一つの方法だと思うからだ。 続く。
by sinzoku
| 2006-01-11 00:54
| 親族ライブ
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